中小企業会計学会第7回全国大会


動画ファイル作成の手引き

動画ファイルは、MP4形式で作成してください。MP4形式とは別の形式となってしまった場合、あるいは作成された動画ファイルの形式がよく分からない場合は、作成された動画ファイルをそのままお送りください。こちらでMP4形式に変換し、容量を圧縮いたします。

作成された動画ファイルは、「ギガファイル便の使い方」を参照し、URLとダウンロードパスワードを準備委員会へお知らせください。

Zoomを利用した動画ファイルの作成

Zoomの録画機能を使うと、自動的にMP4形式の動画が作成されます。以下の手順で作成します。

  1. Zoomを起動し、「新規ミーティング」ボタンを押します。
  2. Zoomミーティングのウィンドウが開き、ミーティングが始まります。設定によっては「どのようにオーディオ会議にさんかしますか?」というダイアログ・ウィンドウが開きますので、「コンピュータでオーディオに参加」ボタンを押し、ダイアログ・ウィンドウを閉じます。
  3. 必要に応じて、仮想背景を設定します。第8回全国大会用のバックパネル画像を用意しましたので、良かったら使ってみてください。
  4. Zoomミーティング・ウィンドウの下部にカーソルを置くと、メニューが表示されますので、「レコーディング」ボタンを押し、「このコンピュータにレコーディング」を選択して録画を開始します。
  5. パワーポイントを利用する場合は、「画面を共有」ボタンを押し、表示されたリストの中から、PowerPoint のアイコンを選択して、「共有」ボタンを押します。
  6. PowerPointのスライドを適宜表示させ、プレゼンテーションをおこなってください。
  7. すべてのプレゼンテーションが終わったら、少し間を置いて、画面の共有を解除し、レコーディングを終了させます。レコーディングを終了させるためには、「レコーディングの停止」ボタンを押します。
  8. Zoomミーティングを終了させます。ウィウンドウの右下に「終了」ボタンがありますので、それを押し「全員に対してミーティングを終了」を選択します。
  9. Zoomミーティングが終了すると、「ミーティング・レコーディングを変換」というダイアログ・ウィンドウが表示され、録画データをMP4形式に変換します。
  10. 変換が終わると、動画ファイルが格納されたフォルダが開きます。
  11. フォルダの中にある、zoom_0.mp4 というファイルが、録画された動画ファイルですので、クリックして内容を確認してください。

以上の手順をグラフィックスなどで詳しく説明したWebページがありますので、以下のURLをご参照ください。

Google Meet でも概ね同じ手順で、録画機能を使って動画ファイルを作成することができます。詳細は、「ビデオ会議を録画する」をご覧ください。

PowerPointの録画機能を利用した動画ファイルの作成

PowerPointのスライドショーの記録機能を用い、音声付きPowerPointファイルを作成した後、MP4形式でエクスポートすることで、動画を作成することができます。以下の手順で作成します。なお、以下はPowerPoint2019の場合で、2016以前のバージョンとは少し動作が違います(後述します)。

  1. PowerPointを起動して、プレゼンテーション用のファイルを開きます。
  2. メニューバーの「スライドショー」タブを選択し、「スライドショーの記録」をクリックし、「先頭から記録」を選択します。
  3. 画面左上の「記録」ボタンをクリックすると、録音が開始されます。また右下には「マイク」ボタンと「カメラ」ボタンがあり、マイクおよびカメラのON/OFFができます。
  4. プレゼンテーションが終わったら、画面左上の「停止」ボタンを押します。
  5. メニューバーの「ファイル」タブを選択し、「エクスポート」をクリックし、「ビデオの作成」を選択し、作成する動画の品質を「HD(720p)」もしくは「フルHD(1080p)」とします。多くの場合、「HD(720p)」で十分ですが、画質が気になる場合は「フルHD(1080p)」を選択してください。
  6. 続いて、「記録されたタイミングとナレーションを使用する」を選択し、「ビデオの作成」ボタンをクリックすると、動画ファイルの作成が始まります。

PowerPoint2016以前のバージョンの場合は、以下のような手順で作成してください。

  1. PowerPointを起動して、プレゼンテーション用のファイルを開きます。
  2. メニューバーの「スライドショー」タブを選択し、「スライドショーの記録」をクリックし、「先頭から記録」を選択します。
  3. 「記録対象を選択してから、記録を開始してください。」というダイアログ・ウィンドウが開きますので、「スライドとアニメーションのタイミング」と「ナレーション、インク、レーザーポインター」の両方にチェックを入れ、「記録の開始」ボタンを押します。
  4. 画面左上に「記録中」と表示されますが、ここで「次のスライドに移動」、「記録の一時停止」「現在のスライドを再び記録」といった操作ができます。
  5. ファイルのエクスポート以降の操作は同じです。

動画ファイルのトリミング

作成された動画ファイルですが、どうしても最初と最後にカットしたい部分が出てきてしまいます。Windows10の場合、動画を手軽にトリミングできる「フォト」というソフトが標準でついていますので、こちらを利用てトリミングする方法を説明します。

  1. 作成されたMP4形式の動画ファイルを右クリックしてメニューを表示させ、「プログラムから開く」→「フォト」と選択します。
  2. フォトが起動したら、右上の「編集と作成」をクリックし、さらに「トリミング」をクリックして、トリミング画面を表示させます。
  3. 切り出したい場面の始点終点を指定します。
  4. 最後に「名前をつけて保存」をクリックすると、トリミングされた部分だけの動画が生成されます。

YouTubeに「【Windows10】動画の長さ調整(トリミング)★」という動画がありますので、これを参照されるとよいと思います。

第8回全国大会バックパネルの配布

Zoom等を利用して動画を作成する場合、自宅の部屋などが映り込むのを避けるために、仮想背景を利用することもあろうかと思います。しかし、背景画面として何を使うかについて悩む先生方もおられるかもしれません。

そこで中小企業会計学会第8回全国大会用にバックパネルの画像ファイルを作成してみました。以下をクリックしてダウンロードし、仮想背景としてお使いください。

================