日本経営分析学会・関東研究部会 Emerging Scholar Workshop 2014

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日本経営分析学会


ESW2014のご案内

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Purpose

関東研究部会では、研究会を通じて院生・若手研究者の育成にも力を入れていくという方針で、現在活動しております。今回の全国大会では、関東研究部会のセッションとして、「院生・若手研究者向けワークショップ」を開催したいと思います。

近年の研究環境の劇的な変化により、海外カンファレンスへの論文の投稿やプレゼンテーションをおこなうことが求められています。しかしながら、いきなり海外カンファレンスで報告しろと言われても、何をどうしたらよいのか分からないのが普通だと思います。そこで今回のESW2014 のテーマは、「海外カンファレンスで報告をするために」と設定しました。

Program Description

海外カンファレンスにおけるセッションチェアなどの経験豊富な福多裕志氏(法政大学・関東研究部会副部会長)には、「English for Conference Participation and Presentation」(使用言語は英語、質疑応答は日本語可)と題し、ご自身の経験などを踏まえてどのような点に注意したらよいか、語っていただきます。

また、海外カンファレンスで報告するためには、基本的に論文の査読プロセスを経なければなりません。査読プロセスについて、経験豊富な浅野信博氏(大阪市立大学)をゲストに招き、「報告論文の査読について」と題し、カンファレンス等での査読プロセスに対する注意点について語っていただきます。

最後に、関東研究部会長でもあり国際カンファレンスの開催経験を持つ坂上学氏(法政大学・関東研究部会・部会長)より、「カンファレンス主催者側の視点」と題し、主催者側の立場から査読以外のさまざまな点について、どのようなことを配慮しなければならないのかを語っていただきます。

それぞれの報告の合間に、質疑応答やリサーチプロポーザルへのアドバイスの時間を設けたいと思います。プログラムの詳細は、こちらをご覧ください

Venue

日本経営分析学会・第31回年次大会が開催される流通科学大学にて、2014年5月18日(日) 13:30~16:30に、講義棟6(全国大会と同じ建物)で開催します。詳細は、こちらをご覧ください

Application

現在、博士課程に在籍中の院生や教員となって年数の浅い若手研究者を対象とした内容ですが、どなたでも参加できます。当日は、院生・若手研究者から、ボランティアでリサーチ・プロポーザルをしてもらいたいと考えています。今行っている研究のアイデアについて、テーマや方法論の妥当性、論文の構成、査読通過の可能性など、その場で色々とアドバイスを受けたい方は、A4で1~2枚程度にまとめたリサーチ・プロポーザルを持参してください。

こちらの参加申込フォームを使って Web 上で申し込んで下さい。当日参加も可能ですが、資料の準備の関係で、なるべく事前に申し込んでいただけると助かります。

また、年齢や経験に関係なく興味のある方々、自分の体験などを若手研究者に伝えたいと思っているベテランの方々の参加も大歓迎です。

Inquiries

不明な点がありましたら、下記のアドレス、もしくはこちらの問い合わせフォームで問い合わせて下さい。



Last Update:08/05/2016

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